肩こり

現代人が抱える慢性痛第1位

ここでは、肩こりが起こるメカニズム、また肩こりを放っておくとどんなことが起こるのか、さらに肩こりを改善する方法をあわせて説明します。


悪い姿勢で座る現代人

肩こりが生じるメカニズム

姿勢の悪化が最大の問題点

現代人の70%以上が肩こりに悩む

現代人は、パソコンやスマホに触れることが多く、その時にボーリングの球ほどの重さがある頭が前に出ます。すると、首から背中にかけて筋肉が張り、筋肉疲労と血行不良が生じ、重く感じます。これが肩こりです。

肩こりがひき起こす問題

放っておくと怖い肩こり

数ある症状の一部を掲載します

  • 自律神経失調症

    首や肩の筋肉がこり固まることで、周辺にある神経や血管を圧迫してしまうことがあります。すると交感神経と副交感神経のバランスを崩し、自律神経失調症をひき起こし、だるさ、めまい、動悸などを生じます。うつ病を発症する可能性も。

  • 肌状態の悪化

    こりが血管を圧迫することで、顔や背中周辺の肌状態が悪化します。血流の循環機能が低下することでお肌に酸素と栄養がうまく行き渡らなくなるためです。顔色や体の肌色が悪い、吹き出物が出たりと、さまざまな肌トラブルが起きます。

  • 頭痛や眼精疲労

    肩こりはのちに首こりを発症し、首から伸びる後頭神経を圧迫します。すると、後頭部付近に頭痛を生じます。また、顔を覆う三叉神経も刺激され、眼精疲労や顔の一部に痙攣を起こすこともあります。


痛いところがない爽快な女性

肩こりを改善する方法

誰もができる方法をお教えします

詳しくは当院まで!

ひどい肩こりを改善するには、血流を良くして、肩や背中に酸素と栄養を供給し、二酸化炭素と老廃物を回収する必要があります。そのために、体を温める必要があります。温かいものを飲んだり入浴も効果がありますが、運動することで筋肉が動き、血液が流れやすくなります。さらにいつもと違う運動をすることで、普段使わない筋肉を動かし、こりの発生を抑えます。もちろん、栄養は必須なのでしっかり摂るようにしましょう。

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